「移動中や家事をしながら読書ができたらいいのに…」
「Audible(オーディブル)が気になるけど、いきなり有料は不安」
「無料体験があるらしいけど、本当に0円? しつこい勧誘や解約縛りはない?」
そんな風に考えている方へ。Amazonが提供する「聴く読書」サービス、Audible(オーディブル)は、「30日間の無料体験」を使えば、誰でも1円も支払わずに試すことができます。
この記事では、Audibleの無料体験に関するあらゆる疑問や不安を解消します。
- Audibleを無料で楽しむ2種類の方法
- 失敗しない「30日間無料体験」の登録手順
- 料金を1円も発生させない(自動課金されない)解約方法とベストなタイミング
- 無料体験前に知っておくべき注意点
結論から言えば、Audibleの無料体験は「試さないと損」なサービスです。この記事をガイドに、安心して「聴く読書」の世界を体験してみてください。
結論:Audible(オーディブル)を無料で楽しむ方法は2種類ある
まず知っておきたいのは、Audibleで「無料」コンテンツを楽しむ方法は、厳密には2種類あるという点です。
- 【本命】30日間無料体験（20万冊以上が聴き放題）
- これが一般的に「Audibleの無料」と呼ばれるものです。
- 月額1,500円の有料会員と全く同じサービス(20万冊以上の聴き放題)を、30日間限定で無料で試せます。
- 利用にはAmazonアカウントと支払い情報の登録が必要です。
- 【登録不要】一部の無料コンテンツ(ポッドキャストなど)
- Audibleアプリをダウンロードすれば、会員登録なしで誰でも聴けるコンテンツです。
- 主にポッドキャスト(オリジナルニュースや英会話、コメディなど)が中心です。
- ベストセラー小説やビジネス書などの「オーディオブック」は聴けません。
この記事では、Audibleの魅力を最大限に体験できる「30日間無料体験」について、登録から解約までを徹底的に解説します。
Audible「30日間無料体験」とは? サービス概要と注意点
「30日間無料体験」は、有料プランをそのままお試しできる非常にお得な制度です。まずはその基本情報と、登録前に知っておくべき注意点を確認しましょう。
無料体験の基本情報
サービス内容を簡潔に表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 無料期間 | 登録日を含めて30日間 |
| 対象者 | Audibleに初めて登録する方(※例外あり) |
| 料金 | 期間中は完全無料(0円) |
| できること | 20万冊以上の対象作品が聴き放題 |
| 再生方法 | スマホアプリ(iOS/Android)、PC、Alexa端末など |
| 機能 | オフライン再生、再生速度の変更、スリープタイマーなど全機能利用可 |
| 解約 | いつでも可能(ペナルティなし) |
【重要】無料体験の注意点4つ
登録後に「知らなかった」と後悔しないために、以下の4点は必ず押さえてください。
- 30日を過ぎると自動で有料会員になる
これが最大の注意点です。無料期間が終了すると、自動的に月額1,500円(税込)の有料プランに移行し、登録した支払い方法に課金されます。料金を払いたくない場合は、30日以内に解約手続きが必須です。 - 無料体験は「初めての利用」が原則
基本的に、無料体験は1アカウントにつき1回限りです。ただし、過去に利用したことがあっても、退会から長期間(1年以上など)経過している場合、再度無料体験の対象になることがあります。これはキャンペーン状況によるため、登録画面で「無料体験」と表示されるかを確認してください。 - 支払い方法の登録が必須
無料体験とはいえ、登録時にはクレジットカードまたはデビットカードの情報を入力する必要があります。これは、無料期間終了後にスムーズに有料プランに移行するためのものです。30日以内に解約すれば、このカードに請求されることは一切ありません。 - 通信料は別途かかる(対策あり)
作品をストリーミング再生する場合、データ通信料(ギガ)が発生します。ただし、Audibleアプリにはダウンロード機能(オフライン再生)があります。Wi-Fi環境であらかじめ作品をダウンロードしておけば、外出先で通信料を一切使わずに聴くことができます。
【図解】Audible 30日間無料体験の登録方法(簡単3ステップ)
登録手続きは非常に簡単で、5分もかかりません。
事前に準備するもの
- Amazonアカウント
AudibleはAmazonのサービスなので、Amazonのアカウント(無料)が必要です。持っていない場合は、登録手続き中に作成できます。 - 支払い情報
クレジットカード、またはデビットカード。
登録手順(Webサイト)
Step 1: Audible公式サイトの「30日間の無料体験を試す」をタップ
まず、Audibleの公式サイトにアクセスします。目立つ場所に「30日間の無料体験を試す」というオレンジ色のボタンがあるので、これをタップ(クリック)します。
Step 2: Amazonアカウントでサインイン
Amazonのサインイン画面が表示されます。登録済みのメールアドレス(または電話番号)とパスワードを入力してサインインしてください。
Step 3: 支払い情報を確認し、「無料体験を試す」をタップして完了
サインインすると、登録するアカウント名と、Amazonに登録済みの支払い方法が表示されます。内容を確認し、再度オレンジ色の「30日間の無料体験を試す」ボタンをタップします。
これで登録は完了です。「ようこそAudibleへ」といった画面が表示され、すぐに聴き放題サービスを利用開始できます。
【確認】料金を発生させない!無料体験の解約(退会)手順
無料体験を利用する上で、登録方法と同じくらい重要なのが「解約方法」です。自動課金を防ぐための手順と、ベストなタイミングを解説します。
ベストな解約タイミングは?
結論から言うと、解約忘れが不安な方は「登録後すぐ」に解約手続きをしても問題ありません。
「解約を忘れそうで怖い」という方は、登録が完了したら、その足で解約手続きまで済ませてしまうのが最も安全で確実な方法です。
もちろん、ギリギリまで使って「有料でも続けたいか」を判断したい方は、無料期間の終了日(登録から30日後)をカレンダーに登録しておき、その1～2日前に解約手続きをするのが良いでしょう。
解約手順 (公式サイト・アプリ)
解約方法は、登録した方法やOSによっていくつかルートがあります。公式サイト(ブラウザ)から行うのが最も確実ですが、アプリ経由の方法も紹介します。
Audibleの解約方法は、「どこで登録したか」によって異なります。
【パターンA】公式サイト（ブラウザ）で登録した場合
（iPhone・Android共通）
この場合、アプリからは解約できません。 PCまたはスマホのブラウザ（Safari, Chromeなど）からAudible公式サイトにアクセスして手続きする必要があります。
- Audible公式サイトにブラウザでアクセスし、サインインします。
- （PCの場合）画面右上の「〇〇さん、こんにちは！」から「アカウントサービス」を選択します。
（スマホブラウザの場合）メニューから「アカウントサービス」を選択します。 - 「会員タイプ」の欄にある「退会手続きへ」をクリックします。
- 退会理由を尋ねるアンケートが表示されますが、そのまま進めます。
- 「このまま退会手続きを行う」をクリックし、最終確認画面で「退会手続きを完了する」をクリックします。
【パターンB】アプリストア経由で登録した場合
iPhoneユーザー（App Store決済）の場合:
ブラウザの公式サイトからは解約できません。 iPhoneの「設定」アプリから行います。
- iPhoneの「設定」アプリを開きます。
- 画面一番上の自分の名前（Apple ID）をタップします。
- 「サブスクリプション」を選択します。
- リストから「Audible」を選び、「サブスクリプションをキャンセルする」を実行します。
Androidユーザー（Google Play決済）の場合:
ブラウザの公式サイトからは解約できません。 「Google Play ストア」アプリから行います。
【方法1】Google Play ストア アプリから解約する場合
- Google Play ストア アプリを開きます。
- 右上のプロフィールアイコンをタップします。
- 「お支払いと定期購入」→「定期購入」を選択します。
- リストから「Audible」を選び、解約手続きを進めます。
【方法2】】Audibleアプリから直接解約する場合
- Audibleアプリを開きます。
- プロフィールアイコン（画面右下など）をタップします。
- 「アカウント」または「会員情報」を選択します。
- 「Audible会員プランの管理」または「退会手続き」を選択します。
- 退会理由を選んで手続きを完了します。
解約できたか不安な場合の確認方法
手続き後、本当に解約できているか不安な場合は、以下の2点で確認できます。
- 確認メール
登録したメールアドレスに「Audible会員プランの退会手続きが完了しました」という件名のメールが届きます。 - アカウントサービス
再度Webサイトの「アカウントサービス」を確認し、「会員タイプ」の欄に「お客様は現在Audible会員ではありません」と表示されていれば、間違いなく解約できています。(解約手続き直後は「〇月〇日に会員資格が終了します」と表示されます)
Audible無料体験に関するよくある質問(Q&A)
最後に、無料体験に関して多くの人が抱く細かい疑問について、Q&A形式で回答します。
- Q本当に1円もかかりませんか?
- A
30日間の無料体験期間中にご自身で解約手続きを行えば、月額料金(1,500円)は一切かかりません。ただし、以下の2点には注意してください。
- 通信料:
ストリーミング再生やダウンロードにはデータ通信料がかかります(オフライン再生で回避可能)。 - 別途購入:
聴き放題の対象外の作品を、個別に「購入」した場合は料金が発生します。無料体験中は、聴き放題対象の作品だけを楽しめば追加料金はかかりません。
- 通信料:
- Q支払い方法にクレジットカード以外(デビットカード等)は使えますか?
- A
Amazonアカウントに登録できる支払い方法に準じます。Amazon.co.jpに登録できるデビットカードの多くが利用可能です。
ただし、一部ご利用いただけない場合があります。 プリペイドカードやVプリカ(バンドルカードなど)も、カード発行会社側の仕様により登録できない場合があります。
- Q無料体験中に解約した場合、ダウンロードした本はどうなりますか?
- A
無料体験(聴き放題)でライブラリに追加・ダウンロードしたタイトルは、解約(利用期間終了)後は聴けなくなります。
- Q以前に無料体験をしたことがあっても、もう一度できますか?
- A
原則は初回のみですが、前述の通り、退会から長期間(1年以上など)が経過している場合、再度無料体験の対象となるキャンペーンが行われることがあります。公式サイトの登録画面で「30日間の無料体験」と表示されるかを確認してみてください。
- Q無料体験で聴けるおすすめの作品は？
- A
20万冊以上が対象なので、ジャンルは非常に幅広いです。例えば、以下のような人気作品も聴き放題の対象です(2025年11月時点)。
- ビジネス・自己啓発: 『夢をかなえるゾウ』(水野敬也)、『人は話し方が9割』(永松茂久)
- 小説(日本): 『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬)
- 小説(海外): 『ハリー・ポッター』シリーズ
- ライトノベル: 『ソードアート・オンライン』シリーズ
まとめ:Audible無料体験は「やらないと損」
この記事では、Audible(オーディブル)の30日間無料体験について、登録方法から注意点、そして最も重要な「料金を発生させない解約方法」までを詳しく解説しました。
要点をまとめます。
- Audibleは「30日間無料体験」で、有料会員と全く同じサービスが試せる。
- 登録はWebから5分で完了。Amazonアカウントと支払い情報が必要。
- 解約忘れが不安なら「登録後すぐ」に解約しても30日間利用可能。
- 解約手続きは、Webサイト(PC/スマホ)から行うのが最も確実。
- iPhoneは「設定」アプリ、Androidは「Google Play」やAudibleアプリからも解約可能。
- 30日以内に解約すれば、料金は1円もかからない。
月額1,500円と聞くと少し高く感じるかもしれませんが、本を1～2冊買えばすぐに元が取れる金額です。その価値があるかどうかを、お金をかけずに30日間じっくり判断できるのが無料体験の最大のメリットです。
「通勤時間が学びの時間に変わる」「面倒な家事が読書タイムになる」という「聴く読書」の体験は、一度試してみる価値が絶対にあります。
リスクはゼロです。まずは気軽に30日間の無料体験から始めてみませんか？
