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士業事務所ならTCD「AIDER」、建物ごとのサイトを画像や動画で見せたい物件オーナー・不動産会社ならTCD「BIJOUX」、費用を抑えるなら無料のLightning、相談への導線を重視するならEmanonが候補です。
この記事では、業種別の早見表、この業種のサイトに必要な機能、おすすめ5テーマの特徴と費用、物件検索が必要な場合の考え方、制作会社に頼むときのライセンスまで解説します。
※価格・仕様は2026年10月12日時点で各公式サイトの記載を確認したものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
結論: 士業・不動産・建設業のおすすめテーマ早見表
テーマは「業種」と「サイトで何を重視するか」で選ぶと絞り込みやすくなります。TCDには士業向けと物件・建物向けのテーマがあるため、まず業種に合うものがあるかを確かめましょう。

| 業種・目的 | 第一候補 | 価格(2026年10月時点) | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| 士業(弁護士・税理士・社労士・会計事務所) | TCD「AIDER」 | 40,590円(税込) | サービス紹介・お客様の声・スマホのフッターバー |
| 不動産(物件・建物を見せたい) | TCD「BIJOUX」 | 40,700円(税込) | マンション・オフィスビルなど建物ごとのサイトを作る |
| 費用を抑えたい(工務店など) | Lightning | 無料 | 無料で企業サイトの体裁が整う(工務店のデモはVektor Passport 1年11,000円・税込が必要) |
| 業種を問わず相談を増やしたい | Emanon | Pro 9,800円(税込) | CTAやランディングページの機能 |
専門コラムの発信で見込み客を集めたい場合は、SWELLも候補になります。業種別のTCDテーマ、汎用テーマ3つの順に、特徴と費用を見ていきます。
士業・不動産・建設業のサイトに必要な5つの機能
この業種のサイトでは、信頼感のある見た目と、相談・問い合わせへの導線が土台になります。テーマを比べる前に、次の5つを用意できるかを確認しておきましょう。
| 機能 | 役割・ポイント |
|---|---|
| 信頼感のあるデザイン | 派手さより、整った企業らしい見た目で第一印象をつくる |
| 実績・物件・施工事例の紹介 | 士業の解決事例、不動産の物件、工務店の施工事例を一覧で見せる |
| 代表者・スタッフ紹介 | 「誰に相談するのか」を見せて、相談のハードルを下げる |
| 問い合わせ・相談への導線 | 電話番号・フォーム・相談ボタンを、どのページからも押せるようにする |
| 専門コラムの発信 | 「地域名+悩み」で検索する人を集める入口になる |

条件で絞り込む物件検索は、企業サイト向けの一般的なテーマにはない機能です。必要な場合の選び方は、後半の「物件検索が必要な場合」で解説します。
業種で選ぶTCDのテーマ2つ
デザインの完成度を重視するなら、業種に合わせて作られたTCDのテーマが候補です。TCDは80種以上のテーマを販売していて(2026年10月時点)、業種特化型も多くあります。
TCD公式サイトのトップページにあるジャンル一覧には士業や不動産の項目はありませんが、「TCDテーマ比較ナビ」では「士業」「不動産 / 住宅」「建設 / リフォーム」など業種別にテーマを探せます。この記事では、その中から次の2つを紹介します。
TCD「AIDER」:士業事務所のサイトに
AIDER(TCD115)は、公式が「弁護士・税理士・社労士・会計事務所のためのWordPressテーマ」と案内しているテーマです。取扱業務やお客様の声を、それぞれ専用の投稿で管理できます。
| 項目 | 内容(2026年10月時点) |
|---|---|
| 価格 | 40,590円(税込) |
| 向いている業種 | 弁護士・税理士・社労士・会計事務所 |
| カスタム投稿 | 「サービス」「お客様の声」「お知らせ」 |
| その他の機能 | スマホのフッターバー、LP制作機能 |
スマホのフッターバーを使えば、画面の下から問い合わせへ進めるようにできます。相談を受け付ける事務所のサイトに必要な部品がそろっている構成です。
TCD「BIJOUX」:物件・建物を見せたい会社に
BIJOUX(TCD117)は、公式が「民泊・宿泊施設・物件大家向け」と案内する、マンション・アパート・オフィスビルなど建物ごとのサイトを作るためのテーマです。画像や動画で物件の魅力を伝えたい物件オーナー・不動産会社の候補になります。
| 項目 | 内容(2026年10月時点) |
|---|---|
| 価格 | 40,700円(税込) |
| 向いている用途 | マンション・オフィスビルなどの物件・建物の紹介 |
| アップデート・サポート | 購入後は無償(販売終了後は止まる) |
TCDのテーマは、販売が終了するとアップデートとサポートが止まります(テーマはそのまま使えます)。TCD全体の特徴はTCDテーマの評判レビューで解説しています。

費用・集客・発信で選ぶ汎用テーマ3つ
業種に合うTCDテーマがない場合や、費用・集客・発信を優先したい場合は、業種を問わない汎用テーマから選びます。
Lightning:無料で企業サイトの体裁を整える
Lightningは、株式会社ベクトルが開発する無料のビジネスサイト向けテーマです。WordPress公式ディレクトリに掲載されていて、管理画面の「テーマを追加」から無料でインストールできます。
| 項目 | 内容(2026年10月時点) |
|---|---|
| 価格 | 無料 |
| 国内シェア | 3.7%(第3位・WP-Search 2026年1月調査) |
| スライダーなど | 無料のVK BlocksやVK All in One Expansion Unitと組み合わせる |
| 建設業向け | VK FullSite Installerで工務店のデモを読み込める(Pro版の拡張を使用) |
| 有料の拡張 | Vektor Passport 1年11,000円(税込) |
VK FullSite Installerはプラグイン本体が無料で、Vektor Passportの契約者は対応するデモを追加購入なしで使えます。詳しくはLightningレビューと企業サイト向けテーマの記事をご覧ください。
Emanon:相談・問い合わせへの導線を作りやすい
Emanonは、株式会社イノ・コードが開発する、Web集客に特化したWordPressテーマです。CTA(行動を促す枠)やランディングページの機能で、各ページから無料相談や問い合わせへ案内できます。
| 項目 | 内容(2026年10月時点) |
|---|---|
| 価格 | Free 無料、Pro 9,800円・Business 12,800円・Premium 27,800円(有料版はいずれも税込) |
| CTA | Proは5パターン |
| 継続費用 | 更新用ライセンスキーが必要。Pro・Business用 Pro Plus 年4,500円、Premium用 Premium Plus 年12,000円(税込・1年有効・1サイトに1つ) |
| キーが切れると | テーマは使えるが、アップデートと一部の機能(集客用ブロックなど)が止まる |
最新版を使い続けるには毎年キーの費用がかかるため、継続費用も含めて検討してください。詳しくはEmanonレビューで解説しています(Emanon公式サイト)。
SWELL:専門コラムで専門性を伝える
SWELLは、会社案内のページと専門コラムを1つのサイトで両立させたい事務所・会社に向くテーマです。WP-Searchの調査(2026年1月)で国内シェア9.7%の第1位です。
| 項目 | 内容(2026年10月時点) |
|---|---|
| 価格 | 17,600円(税込)・一度限りの支払い |
| 国内シェア | 9.7%(第1位・WP-Search 2026年1月調査) |
| エディター | ブロックエディターに完全対応(公式の表現) |
| 注意点 | 業種専用のデザインではないため、トップページの構成は自分で組む |
代表者やスタッフがコラムを書き続けたい場合に相性がよいテーマです。当サイトもSWELL(子テーマ)で運営しています。詳しくはSWELLレビューを、購入はSWELL公式サイトからどうぞ。
費用の比較: 購入時の価格と、その後の費用
購入時の価格は無料から4万円台までの幅があります。長く使うことを考えて、その後もかかる費用があるかも合わせて比べましょう。

| テーマ | 購入時の価格(2026年10月時点) | その後の費用・条件 |
|---|---|---|
| Lightning | 無料 | Vektor Passportは1年11,000円(税込)から |
| Emanon Pro | 9,800円(税込) | ライセンスキーが年4,500円(税込) |
| SWELL | 17,600円(税込) | 一度限りの支払い |
| TCD「AIDER」 | 40,590円(税込) | 購入後のアップデートとサポートは無償 |
| TCD「BIJOUX」 | 40,700円(税込) | 購入後のアップデートとサポートは無償 |
TCDの価格はテーマごとに異なり、高機能なテーマには10万円を超えるものもあります。テーマの価格のほかに、サーバー代や、制作を外部に頼む場合の費用も別にかかります。
物件検索が必要な場合は、規模で選び方が変わる
掲載する物件が少ないうちは物件紹介ページの一覧で足り、条件で絞り込む本格的な検索が必要ならポータル向けのテーマを検討します。
| 方法 | 内容(2026年10月時点) | 向いているケース |
|---|---|---|
| 物件紹介ページの一覧 | 企業サイト向けのテーマで、物件ごとのページを一覧にする | 掲載する物件が少ない |
| TCD「GENSEN」 | 情報ポータル向けのテーマ(43,780円・税込) | 情報をまとめたポータルを作りたい |
| TCD「GRAVITY」 | 物件種別・エリア・路線から選び、賃料・広さ・間取りで絞り込める(198,000円・税込) | 本格的な不動産物件ポータルを作りたい |
GRAVITY(TCD111)は、公式が「高機能な不動産物件ポータルが作成できるWordPressテーマ」と案内するテーマです。ポータルサイトの作り方はポータルサイト向けテーマの記事で解説しています。
成果を分けるのはデザインより情報発信
この業種のサイトでは、立派なデザインより、相談のハードルを下げる情報発信が大切です。士業への依頼も不動産の購入も、見込み客は複数の事務所・会社を比べながら検討します。
| 業種 | コラムのテーマの例 |
|---|---|
| 士業 | 費用の目安、手続きの流れ、依頼する前に準備するもの |
| 不動産 | 購入・売却の流れ、地域の暮らしの情報、契約前の確認点 |
| 建設・工務店 | 施工の流れ、施工事例の紹介、工事前に決めておくこと |
専門家自身の経験にもとづく発信は、Googleが良質なコンテンツの目安として挙げるE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)にも沿います。考え方はGoogleの有用なコンテンツの作成に関するガイドで確認できます。
テーマを選ぶときは、事務所の「顔」の立派さだけでなく、コラムを書き続けやすいかも基準に入れると、長く使えるサイトになります。
制作会社に依頼するならテーマのライセンスも確認
サイト制作を外部に頼む場合は、誰がテーマを購入するかをテーマごとの規約で確認します。規約で確認できた主な条件は次のとおりです。
| テーマ | 制作を外部に頼む場合の条件(2026年10月時点) |
|---|---|
| TCD | 制作会社などが有償で構築を請け負う場合、テーマ本体とは別に特別ライセンス(1テーマ33,000円・税込・3年間)が必要。デモサイトの作成や提案にも必要で、申し込みは制作開始前 |
| SWELL | 公式に「複数サイトでご自由にご利用頂けます。」とある。規約第9項に代理制作の条件(代理購入なら代理登録・代理認証のうえ、アカウントをサイト所有者へ譲渡)がある |
| Emanon | 受託制作ライセンスは1サイト30,000円(税込) |
契約の前に、テーマの購入者とアカウントの持ち主を制作会社と決めておくと、あとで更新が止まるなどのトラブルを避けやすくなります。詳しくはテーマのライセンス解説をご覧ください。
よくある質問

物件検索システムはWordPressテーマだけで作れますか?
条件で絞り込む物件検索は、企業サイト向けの一般的なテーマにはない機能です。TCD「GRAVITY」のような不動産ポータル向けのテーマなら、エリアや間取りで絞り込めます。物件が少ないうちは物件紹介ページの一覧でも対応できます。
無料テーマだと信頼感で不利になりませんか?
Lightningのような無料テーマでも、企業サイトとしての体裁は整えられます。信頼につながるのは、実績・資格・代表者の情報・コラムといった中身の充実です。
ホームページとコラムは別のサイトに分けるべきですか?
WordPressは固定ページと投稿を同じサイトで扱えるため、会社案内とコラムを1つのサイトにまとめられます。コラムを読んだ人が、そのまま事務所や会社の紹介ページへ進みやすくなります。
建設業・工務店向けのテーマはありますか?
Lightningでは、VK FullSite Installerで工務店のデモサイトを一式読み込めます(デモはLightning G3 Pro UnitなどPro版の拡張を使っているため、Vektor Passport(1年11,000円・税込)の契約が前提です)。TCDテーマ比較ナビの「建設 / リフォーム」からも探せます。
TCDのテーマで、制作会社にサイトを作ってもらえますか?
制作会社などが有償で構築を請け負う場合は、テーマ本体とは別に特別ライセンス(1テーマ33,000円・税込・3年間)が必要です。申し込みは制作を始める前に行います。
まとめ: 業種と目的に合うテーマで、相談されるサイトに
士業ならTCD「AIDER」、建物ごとのサイトを作るならTCD「BIJOUX」、費用を抑えるならLightning、相談への導線ならEmanon、コラム発信ならSWELLという基準で選ぶと、候補を絞り込みやすくなります。

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