【2026年】WordPressテーマの選び方|7つの基準と目的別の確認ポイント

壁に並んだデザインの違うパネルを見比べる女性のイラスト

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WordPressテーマは、エディター対応・更新状況・情報量・ライセンス・用途・デザイン・サポートの7つの基準で確認してから選ぶと、後からの乗り換えを避けやすくなります。

この記事では、各基準を「どこを見て確認するか」の手順つきで解説し、買い切りと継続費用の見方、目的別の重み付けまでまとめます。テーマの仕組みから知りたい方は、先にWordPressテーマとは何かの解説記事をどうぞ。

※価格・規約は2026年10月11日時点で各公式サイトの記載を確認したものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

目次

結論: WordPressテーマ選び7つの基準チェックリスト

テーマ選びでは、デザインの好みより先に「長く安心して使えるか」を7つの基準で確認します。どれも公式サイトとデモサイトを見れば確かめられる項目です。

基準確認する場所
①ブロックエディター対応公式サイトの機能紹介で「ブロックエディター」の記載と専用ブロックの一覧を見る
②更新が続いている公式サイトの更新履歴で最終更新日を見る
③利用者・情報量が多いシェア調査と「テーマ名+使い方」の検索結果を見る
④ライセンス複数サイト・商用・制作代行の条件を利用規約で見る
⑤用途に合っている公式のコンセプト説明とデモサイトの種類を見る
⑥デザインの方向性が近いデモサイトを実際に開いて見比べる
⑦サポート体制サポートページで受付方法とフォーラムの有無を見る

当サイトの総合ランキング記事では、このうち①〜⑤に近い内容を「選び方5つの基準」として紹介しています。本記事はそれに⑥⑦を加えた詳しい版です。ランキングで候補を眺め、最終判断はこの7つの基準で詰める、という使い分けがおすすめです。

テーマを決める4ステップ。候補を2〜3個に絞り、公式で更新と規約を確認し、デモで見た目を比べ、継続費用も見て決める

基準①〜③: エディター対応・更新状況・情報量の確かめ方

①〜③は「毎日の書きやすさ」と「長く使い続けられるか」を見る基準です。公式サイトの機能紹介と更新履歴、シェア調査で確認できます。

①ブロックエディターに対応しているか(専用ブロックがあるか)

公式サイトの機能紹介ページで「ブロックエディター」の記載を探し、装飾・ボタン・比較表などの専用ブロックの一覧があるかを見ます。毎回の執筆で使う機能なので、優先して確認したい基準です。

対応の書き方はテーマによって違います。SWELLは公式に「ブロックエディター完全対応」、Cocoonは「ブロックエディター対応」でオリジナルブロックは26種類です。一方、THE THORはクラシックエディタ対応として販売されています。ブロックエディターで書くなら、専用ブロックがあるテーマのほうが装飾しやすくなります。

②更新が続いているか

公式サイトの更新履歴(アップデート情報)で最終更新日を確認し、長く更新が止まっているテーマは避けます。WordPress本体は年2〜3回のメジャーアップデートがあり、2026年は7.0(5月20日)と7.1(8月19日)が公開されました。テーマ側が追従しないと、表示崩れやエラーの原因になります。

テーマ最新版(2026年10月時点)状況
SWELLver.2.19(2026年8月20日)更新継続中
Cocoon2.9.5(2026年8月25日)更新継続中
Lightning15.42.0(2026年9月9日)更新継続中
Luxeritas最終版3.25.0(2023年11月11日)作者は活動休止中

賢威は2025年1月31日に新規販売を終了し、サポートとダウンロードの提供も2025年12月26日で終わりました。AFFINGER6も、2026年6月のAFFINGER7リリースに伴い販売を終了しています。状況の一覧は販売終了・世代交代テーマまとめで確認してください。

公園の芝生でストレッチをする男性のイラスト

③利用者と情報量が多いか

利用者が多いテーマは、困ったときに解決方法を探しやすくなります。目安になるのがシェア調査で、WP-Searchの2026年1月調査では国内シェアはSWELL 9.7%(1位)、Cocoon 5.8%(2位)、Lightning 3.7%(3位)です。

もう1つの確認方法は、「テーマ名+使い方」「テーマ名+カスタマイズ」で検索し、解説記事がどれだけ見つかるかを見ることです。利用者の少ないテーマは、ここで情報の少なさがわかります。

基準④〜⑦: ライセンス・用途・デザイン・サポートの確かめ方

④〜⑦は「自分の使い方に合うか」を見る基準です。特にライセンスとサポートは、テーマごとに条件が大きく違うので、購入前に規約とサポートページを読みます。

④ライセンス(複数サイト・制作代行の条件)は合うか

「1回の購入で複数サイトに使えるか」「制作代行で使えるか」を、購入前に利用規約で確認します。複数サイトの条件は、SWELLは100%GPLで複数サイト可、JIN:Rは2026年7月30日改訂の規約で全ファイルGPLv2以降、購入者が所有する複数サイトに使えます。

制作代行(他人のサイトを作る)の条件は、さらに差が大きくなります。2026年10月時点の各規約で確認できた例は次のとおりです。

テーマ制作代行の条件(2026年10月時点)
SWELL規約第9項の条件あり(代理購入なら代理登録・認証のうえアカウントをサイト所有者へ譲渡)
AFFINGER7第三者のためのサイト作成は規約で禁止
SANGO請負は1クライアントごとに購入
GOLD BLOG開発者ライセンス(33,000円(税込)・36か月)なしの制作代行は禁止
TCD有償の請負は特別ライセンス(税込33,000円・テーマごと・3年間)が必要
Snow Monkey二次請け・三次請けでの利用は規約違反

2サイト目や受託制作で追加の費用がかかるケースもあるため、詳細はテーマのライセンス解説記事で確認してください。

⑤用途に合っているか

WordPressテーマには「ブログ・アフィリエイト向け」「企業サイト向け」など得意分野があり、用途が違うと機能の不足や過剰につながります。公式サイトのコンセプト説明とデモサイトの種類を見て、作りたいサイトに近い例があるかを確認します。作りたいサイト像を先に決めてからテーマを探すと、迷いにくくなります。

歩道橋から街並みを撮影する女性のイラスト

⑥デザインの方向性が近いか

公式のデモサイトを実際に開き、手を加える前の状態が理想に近いテーマを選びます。色・フォント・レイアウトの調整はしやすくても、デザインの方向性(やわらかい雰囲気からシャープなビジネス調へ、など)を大きく変えるのは手間がかかります。デモを3〜5テーマ分見比べると、違いがわかりやすくなります。

⑦サポート体制はあるか

公式サイトの「サポート」「よくある質問」ページで、受付方法(メール・フォーラムなど)と購入者向けフォーラムの有無を見ます。サポートの範囲はテーマごとに違い、有料かどうかだけでは決まりません。

テーマサポート・更新の扱い(2026年10月時点)
GOLD BLOG会員フォーラムあり。メールサポートはインストール時まで
Lightningテーマは無料。サポートフォーラムへの投稿は有料のVektor Passportが必要
AFFINGER7規約でアップデートは保証されていない
SWELL・TCD購入後のアップデートは無料(SWELLは規約に、WordPress本体の更新に合わせた改修版を出さない場合があるとの記載あり。TCDはサポートも無償で、販売終了後は止まる)

費用の見方: 買い切りか、継続費用がかかるか

テーマの費用は、購入時の価格だけでなく「アップデートを受け続けるのに追加の費用がかかるか」まで見て比べます。買い切りでも、更新用のキーや会員サービスが別料金のテーマがあります。

買い切り型と継続費用ありの違い。買い切り型(例: SWELL)は購入時の支払いだけ、継続費用あり(例: Emanon・Snow Monkey)は年ごとの更新費がかかり、切れると更新が止まる
テーマ価格(2026年10月時点)継続費用・注意点
SWELL17,600円(税込)一度限りの支払い。アップデート無料(公式FAQ)
AFFINGER714,800円(税込)買い切り。アップデートは規約で保証されていない
Emanon Pro9,800円(税込)更新用ライセンスキー Pro Plus 年4,500円(税込)。切れるとアップデートが止まる
Lightning無料Vektor Passport 1年11,000円(税込)でサポートフォーラムなどが使える
Snow Monkey年額16,500円サブスクリプション。解約後もテーマは使えるがダウンロードとサポートは止まる
Xwrite買い切り19,800円年払い9,900円・月額990円のプランもある

※「(税込)」は公式に税込と明記されている価格です。明記がないもの(Snow Monkey・Xwrite)は公式サイトの表示のまま載せています。

詳しくはEmanonのレビュー・Snow Monkeyのレビュー・Lightningのレビューで、各テーマの料金体系を解説しています。

目的別・基準の重み付け

7つの基準のうち、特に重視したいものはサイトの目的によって変わります。代表的な4つの目的別に整理しました。

目的別に重視する基準。ブログはエディターと情報量、アフィリエイトはエディターと更新状況、企業サイトはサポート、複数サイト・受託はライセンス
目的特に重視する基準詳しい記事
ブログ①ブロックエディター対応・③情報量(毎日使うエディターと、独学のしやすさ)ブログ向けテーマ
アフィリエイト①+②更新(比較表などの専用ブロックと、長く運営できる安心感)アフィリエイト向けテーマ
企業サイト⑦サポート体制(担当者の交代やトラブルのときに頼れるか)企業サイト向けテーマ
複数サイト運営・受託制作④ライセンス(複数サイトで使えるか、制作代行の条件はどうか)ライセンス解説

ホームページ・ポートフォリオ・ネットショップなど他の用途は、ホームページ向けをはじめとする用途別の記事でそれぞれ候補を紹介しています。

避けたいテーマの選び方3つ

7つの基準の確認と同じくらい大切なのが、典型的な失敗パターンを避けることです。次の3つは、後から乗り換えや買い直しにつながりやすい選び方です。

避けたいテーマの選び方3つ。古い記事だけで決める、SEOに強いだけで選ぶ、フリマ・中古で買う
  • 古い記事の情報だけで決める:賢威(2025年1月31日に新規販売終了)やAFFINGER6(販売終了)のように、数年前のおすすめテーマが今は手に入らないことがあります。購入前に公式サイトの販売状況と販売終了テーマの一覧を確認してください
  • 「SEOに強い」の宣伝文句だけで選ぶ:テーマを替えるだけで検索順位が上がるとは言えません。使いやすさや用途との相性で選ぶほうが失敗しにくくなります。考え方はSEOに強いテーマの選び方で解説しています
  • フリマ・中古でテーマを買う:TCDやSANGOのように規約で再配布・譲渡を禁じているテーマがあり、正規購入でないとアップデートやサポートを受けられないおそれがあります。改ざんされたファイルの心配もあるので、公式サイトから購入してください(ライセンス解説記事)

迷ったら6問のテーマ診断という手も

7つの基準を読んでも候補を絞り切れないときは、当サイトの無料テーマ診断を試してみてください。サイトの目的や予算など6つの質問に答えると、当サイトのランキングで紹介している11テーマの中から条件に合う候補を絞り込めます。

庭でバーベキューの野菜を焼く男性のイラスト

診断で出た候補を、この記事の7つの基準で最終確認する流れなら、判断に迷いにくくなります。

目的・業種別のテーマ選びの記事一覧

目的・業種別のテーマ選びについて、この記事とあわせて読みたい記事をまとめました。

記事内容
ブログ向けWordPressテーマおすすめ5選書きやすさと費用で比較–
企業サイト向けWordPressテーマおすすめ5選費用と制作代行の条件で比較–
ホームページ向けWordPressテーマの選び方目的別の候補と価格–
ポートフォリオ向けWordPressテーマ4選作品が映える選び方と価格比較
作品ギャラリー向けWordPressテーマ4選画像の扱いも解説–
アフィリエイト向けWordPressテーマ4選計測と規約で比較
オウンドメディア向けWordPressテーマおすすめ4選チーム運営で選ぶ–
ECサイト向けWordPressテーマの選び方プラグイン別3構成
ポータル・求人・会員サイトのWordPressテーマ選びと構成例–
LP向けWordPressテーマおすすめ3選1ページ完結サイトの作り方–
クリニック向けWordPressテーマ比較診療科別の選び方と注意点–
飲食店・カフェ・ホテル向けWordPressテーマおすすめTCD6種と汎用3種を比較
美容室・エステ・サロン向けWordPressテーマおすすめ6選業態別に比較–
士業・不動産・建設業向けWordPressテーマおすすめ5選業種別に比較–
教室・スクール・保育園向けWordPressテーマおすすめ4選–

よくある質問

テーマ選びでよく寄せられる疑問に答えます。

質問答えの要点
一番おすすめのテーマは?当サイトの総合評価1位はSWELL
無料と有料はどちらから?長く運営するなら最初から有料も検討
テーマは後から変えられる?変えられるが、記事の手直しが必要
カスタマイズしやすさの見分け方は?デモの着せ替えと設定画面の範囲を見る

結局、どのテーマが一番おすすめですか?

当サイトの総合評価1位はSWELL(17,600円(税込)・買い切り)です。ただし企業サイトや受託制作では別の選択が合う場合もあるので、総合ランキングやSWELLのレビューで用途との相性まで確認してください。

無料テーマと有料テーマ、どちらから始めるべきですか?

費用をかけたくないなら、Cocoonなどの無料テーマで十分始められます。長く運営する予定が固まっているなら、最初から有料テーマを選べば、後で乗り換える手間を省けます。判断材料は無料テーマと有料テーマの比較記事にまとめています。

テーマは後から変更できますか?

変更できます。ただし旧テーマ独自の装飾やブロックが働かなくなり、記事の表示調整が必要になるため、記事が多いほど作業は増えます。SWELLのように、Cocoon・AFFINGER5・JIN・SANGO・STORK・THE THORからの乗り換えで崩れを一時的に抑える仕組みを用意しているテーマもあります。手順はテーマ変更ガイドを参照してください。

カスタマイズしやすいテーマはどう見分けますか?

公式デモの着せ替えデータ(デザインスキン・デモインポート)の有無と、設定画面から色・レイアウトを変えられる範囲を公式マニュアルで確認してください。CSSの知識なしで整えられる範囲が広いほど、初心者でもカスタマイズしやすいテーマです。

まとめ: 7つの基準で確認してから決めよう

WordPressテーマは、①ブロックエディター対応 ②更新状況 ③利用者・情報量 ④ライセンス ⑤用途 ⑥デザインの方向性 ⑦サポート体制の7つの基準で確認し、継続費用の有無も合わせて見て選びます。

まず総合ランキングか下の無料診断で候補を2〜3個に絞り、それぞれの公式サイトとデモを開いて7つの基準を確認してください。この流れなら、テーマ選びの失敗を防ぎやすくなります。

参考にしたいサイトがどのテーマを使っているかは、使用中のテーマを調べる方法で確かめられます。

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質問に答えるだけで、目的・予算・スキルに合ったWordPressテーマがわかります。

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