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Emanon(エマノン)は、会社サイトで問い合わせを増やしたい人に向いた、企業サイト・ビジネスサイトのWeb集客向けの国産WordPressテーマです。CTAやLP作成など集客の機能をテーマに備えています。
有料版はPro(9,800円)・Business(12,800円)・Premium(27,800円)の3つ(いずれも税込)で、最新版へのアップデートには年額のライセンスキーが別に必要です。この記事では、1年目と2年目以降にかかる費用、プランの選び方、メリット・デメリットを解説します。
※価格・仕様は2026年10月11日時点で各公式サイトの記載を確認したものです。最新情報はEmanon公式サイトでご確認ください。
【結論】Emanonの総合評価
Emanonは、当サイトの5軸評価で11テーマ中の総合9位です。これは「何にでも使えるか」の順位で、会社サイトで問い合わせを増やすという目的なら有力な候補になります。

| 評価軸 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| 使いやすさ | ★★★☆☆ | 作りは堅実だが、集客機能の考え方を理解して使う前提 |
| 表示速度・SEO | ★★★★☆ | 公式は内部SEO施策済みとしている |
| デザイン | ★★★★☆ | 落ち着いたビジネス向けのデザイン |
| サポート・情報量 | ★★★☆☆ | 公式ドキュメントが中心。第三者の解説記事は少なめ |
| コスパ | ★★★★☆ | 本体は手頃だが、更新には年4,500円(税込)〜のライセンスキーが必要 |
- 向いている人:会社サイトで問い合わせや資料請求を増やしたい人、Web担当者として自社サイトを内製する人
- 向いていない人:個人ブログ・アフィリエイトが目的の人(→SWELL・AFFINGER7)、継続費用をかけたくない人(→Lightning)
Emanonの料金と基本情報
Emanonの費用は、最初に払う本体価格と、アップデートなどに必要な年額のライセンスキーの2つに分かれます。本体の販売価格には、アップデート費用・サポート代金・保守費用は含まれていません。
| プラン | 本体価格(2026年10月時点・税込) | 補足 |
|---|---|---|
| Emanon Free | 0円 | 無料版 |
| Emanon Pro | 9,800円 | 有料版の基本 |
| Emanon Business | 12,800円 | Proの子テーマ(価格にProを含む) |
| Emanon Premium | 27,800円 | Proとは別のテーマ |
2026年5月27日から、アップデートは「更新用ライセンスキー」方式に変わりました(Pro 3.7.0・Premium 1.9.9.4から)。キーは購入日から1年有効で、自動更新はありません。
| ライセンスキー | 年額(2026年10月時点・税込) | 対象プラン |
|---|---|---|
| Pro Plus | 4,500円 | Pro・Business |
| Premium Plus | 12,000円 | Premium |
本体とキーを1年分あわせて買った場合の費用は、次のとおりです。

| プラン | 1年目の総額(税込) | 2年目以降の年額(税込) |
|---|---|---|
| Pro | 14,300円(9,800円+4,500円) | 4,500円 |
| Business | 17,300円(12,800円+4,500円) | 4,500円 |
| Premium | 39,800円(27,800円+12,000円) | 12,000円 |
キーが切れてもテーマ本体は使い続けられますが、アップデートに加え、Emanon AIや集客用ブロックなどキーが前提の機能も止まります。テーマ内蔵の新ブロック(コンテンツロック・LINE友だち追加・キーワードコピー・LINEアンロック)も、キーが有効な間だけ使える機能です。キーは1つのWordPressにつき1つで、共有はできません。
| 項目 | 内容(2026年10月時点) |
|---|---|
| 開発・販売 | 株式会社イノ・コード(代表取締役 小平義則) |
| ライセンス | 100%GPL(複数のドメイン・サーバーで利用できる) |
| エディター | 全プランがブロックエディターに対応 |
| サポート | 販売価格に含まれない(承認制) |
| 最新版 | Pro 4.1.1・Premium 2.1.1(2026年9月4日公開) |
Emanonのプランの選び方(Pro・Business・Premium)
集客機能を手頃に試すならPro、中小企業の会社サイトならBusiness、追従型CTAや多言語まで求めるならPremiumが目安です。違いは次の表のとおりです。

| 項目 | Pro | Business | Premium |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 有料版の基本 | Proの子テーマ | Proとは別のテーマ |
| CTA | 5種類 | 5種類 | 3種類(コンテンツ末尾・追従型〈6レイアウト〉・メルマガ)+離脱検知ポップアップ |
| LP | デザイン固定・1ページのみ | デザイン固定・1ページのみ | カスタム投稿「セールス」(複数ページ可) |
| ブロック | Emanon Blocksは別売 | Emanon Blocksは別売 | Emanon Premium Blocks付き |
| 多言語 | — | — | 最大6言語の切り替えボタン |
| 更新キー(年額・税込) | Pro Plus 4,500円 | Pro Plus 4,500円 | Premium Plus 12,000円 |
離脱検知ポップアップはパソコン表示のみの機能です。多言語は切り替えボタンとhreflangの出力までで、翻訳機能はなく、サブディレクトリ型のサイトにだけ対応しています。
PremiumはPro・Businessとは別のテーマなので、あとから切り替えるとテーマの設定は初期状態になります。作り込む前に、どのプランで進めるかを決めておくのが安全です。
Emanonの主な機能
Emanonの機能の中心は、問い合わせにつなげるCTA、資料請求やセールス用のLP、ブロックエディターの拡張、AI機能の4つです。
| 機能 | 内容(2026年10月時点) | 対象 |
|---|---|---|
| CTA | Pro・BusinessはCTA 5種類。Premiumはコンテンツ末尾・追従型・メルマガの3種類+離脱検知ポップアップ | 全プラン |
| LP | Pro・Businessはデザイン固定で1ページのみ。Premiumはカスタム投稿「セールス」で複数ページ作れる | Pro・Business・Premium |
| ブロック | Premiumは専用のEmanon Premium Blocks付き | Premium |
| AI機能 | Emanon AI機能。WordPress 7.0のAIコネクタに対応。有効なライセンスキーとAIサービスのAPIキーが必要 | Pro・Business(Pro 4.0以降)・Premium 2.0.0以降 |
| 多言語 | 最大6言語の切り替えボタンとhreflangを出力 | Premium |
Pro・BusinessでEmanon専用のブロックを使いたい場合は、別売のEmanon Blocksを追加します。まずは標準のブロックエディターで作り、足りなくなってから検討しても遅くありません。AI機能は、AIサービスのAIサービスのAPI利用料金が別に必要です。
Emanonのメリット4つ
Emanonのメリットは、集客機能がテーマにあること、ビジネス向けのデザイン、目的別にプランを選べること、複数サイトで使えることの4つです。

1. 問い合わせにつなげる機能がテーマに入っている
CTAやLPの機能がテーマ本体にあるため、資料請求ページやセールスページを作るためにプラグインを探す手間が減ります。「作って終わり」ではなく、問い合わせを生むサイトを目指す設計です。
2. 落ち着いたビジネス向けのデザイン
端正で落ち着いたデザインで、士業・コンサルティング・BtoB企業のサイトに合わせやすいテーマです。ブログらしい見た目になりにくいのも、会社サイトでは利点です。
3. 目的に合わせてプランを選べる
手頃なPro、中小企業向けのBusiness、機能の多いPremiumから選べます。会社サイト向けテーマの選び方は企業サイト向けテーマの選び方でも解説しています。
4. 100%GPLで複数のサイトに使える
テーマ本体は100%GPLで、複数のドメインやサーバーで利用できます。ただしアップデートを受け取るキーは1つのWordPressにつき1つなので、サイトごとに更新するならその分の費用がかかります。
Emanonのデメリット4つ【正直に言います】
デメリットは、継続費用がかかること、個人ブログに向かないこと、プランの違いが分かりにくいこと、解説情報が少なめなことの4つです。

1. アップデートには毎年ライセンスキーが必要
本体は買い切りでも、アップデートやキーが前提の機能を使い続けるにはPro・Businessで年4,500円、Premiumで年12,000円(いずれも税込)がかかります。継続費用を避けたいなら、買い切りの有料テーマとも比べてみてください。
2. 個人ブログ・アフィリエイトには向かない
ブログの装飾や収益化のためのパーツは、ブログ向けのテーマのほうが充実しています。読み物ブログが主目的なら、SWELLやCocoonが向いています。
3. プランの違いが分かりにくい
Free・Pro・Business・Premiumと選択肢が多く、違いを理解するのに時間がかかります。しかもPremiumは別テーマで、FreeやPro・Businessから移ると設定は引き継がれず、設定し直しになります。
4. 第三者の解説記事が少なめ
SWELLやCocoonに比べると、第三者の解説記事は少なめです。困ったときは公式ドキュメントを読むことになり、サポートは販売価格に含まれず承認制です。
Emanonの購入から導入までの流れ
Emanonは、公式サイトでプランを購入し、テーマを管理画面からアップロードして有効化すれば使い始められます。

- プランを決めて購入する:Emanon公式サイトで、Pro・Business・Premiumから選びます
- テーマをアップロードする:「外観」→「テーマ」→「テーマを追加」→「テーマのアップロード」から追加します
- Businessは親テーマも入れる:BusinessはProの子テーマなので、Pro→Businessの順に入れます
- テーマを有効化する:Businessを使う場合は、子テーマのBusinessを有効化します
- 更新するならキーを用意する:アップデートやAI機能には、年額のライセンスキーが必要です
テーマを追加する操作に不安がある人は、WordPressテーマのインストール方法で手順を確認できます。購入者IDの貸与や譲渡は禁止されているので、必ず自分で購入しましょう。
Emanonと他テーマの比較
会社サイトで問い合わせを増やしたいならEmanon、無料で会社サイトを作るならLightning、ブログもサイトも1つで済ませたいならSWELLが向いています。
| 項目 | Emanon | Lightning | SWELL |
|---|---|---|---|
| 価格 | 9,800円〜(税込)+更新キー年4,500円〜(税込) | 無料(有料の拡張は1年11,000円(税込)〜) | 17,600円(税込・買い切り) |
| 得意分野 | 企業サイト+集客 | 企業・店舗サイト | ブログ・サイト全般 |
| こんな人 | 問い合わせを増やしたい | 無料で会社サイトを作りたい | 迷ったら |
| 詳しく | 本記事 | Lightningレビュー | SWELLレビュー |
※価格は2026年10月時点の各公式サイトの表示です。
LPを作りたい人はLP作成に向いたテーマ、教室やスクールのサイトなら教室・スクール向けテーマも参考になります。テーマ全体の比較は総合ランキングをご覧ください。
Emanonのよくある質問

どのプランを選べばいいですか?
中小企業の会社サイトならBusiness(12,800円・税込)が目安です。追従型CTAや離脱検知ポップアップ、複数ページのLP、多言語の切り替えまで使いたい場合はPremium(27,800円・税込)を選んでください。
ライセンスキーを買わないとどうなりますか?
テーマ本体は使い続けられますが、アップデートは受け取れず、Emanon AIや集客用ブロックなどキーが前提の機能も止まります。テーマ内蔵のブロックも新しく配置できません。キーは購入日から1年有効で自動更新はないため、続ける場合は毎年購入します。
複数のサイトで使えますか?
使えます。Emanonは100%GPLで、複数のドメイン・サーバーで利用できます。ただし更新用ライセンスキーは1つのWordPressにつき1つで、共有はできません。
無料版(Emanon Free)から有料版へ移行できますか?
移行はできますが、設定は引き継がれないため設定し直しになります。Emanon Freeは無料テーマおすすめ6選で紹介しています。
ブログとしても使えますか?
「会社サイト+お知らせ・コラム」のような使い方なら問題ありません。個人の読み物ブログやアフィリエイトが主目的なら、ブログ向けのテーマをおすすめします。
まとめ: 問い合わせを増やしたい会社サイトのためのテーマ
Emanonは万人向けではなく、会社サイトで問い合わせを増やしたい人のためのテーマです。毎年のライセンスキーまで含めて予算に合うなら、目的別に次のように選べます。
| 目的 | おすすめ(2026年10月時点・税込) |
|---|---|
| 手頃に集客機能を試したい | Pro(1年目14,300円・以降年4,500円) |
| 中小企業の会社サイトを作りたい | Business(1年目17,300円・以降年4,500円) |
| 追従型CTAや多言語まで使いたい | Premium(1年目39,800円・以降年12,000円) |
| 継続費用をかけたくない | Lightning |
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