企業サイト向けWordPressテーマおすすめ5選【2026年】費用と制作代行の条件で比較

明るい街角に建つ小さなオフィスビルの入口のイラスト

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企業サイト向けのWordPressテーマは、無料で始めるならLightning、問い合わせを増やすならEmanon、デザインで信頼感を出すならTCDがおすすめです。

この記事では、会社サイトに向く5テーマを「価格・継続費用・制作代行の条件・向いている会社」で比べ、選び方と外注時のライセンスの注意点まで解説します。

※価格・仕様は2026年10月11日時点で各公式サイトの記載を確認したものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

目次

【結論】企業サイト向けWordPressテーマ5選の比較表

会社サイトのテーマは、購入時の価格だけでなく、継続費用と制作代行の条件まで含めて比べると失敗しにくくなります。5テーマの違いは次の表のとおりです。

スクロールできます
テーマ価格(2026年10月時点)継続費用制作代行の条件向いている会社
Lightning無料なし(拡張のVektor Passportは1年11,000円〜・税込)WordPress公式で無料配布(誰でも入手できる)まず低コストで公式サイトを持ちたい会社
Emanon9,800円〜(税込)更新用ライセンスキー(Pro Plus 年4,500円・Premium Plus 年12,000円、税込)受託制作が目的なら代理でキーを購入・導入できる。制作のサポートは受託制作ライセンス(1サイト30,000円・税込)が必要サイトから問い合わせを増やしたい会社
TCD多くは2〜4万円台(税込)。一部は10万円超—有償で制作を請け負う場合は特別ライセンス33,000円(税込)がテーマごとに必要業種の世界観やデザインで信頼を得たい会社
SWELL17,600円(税込)—代理購入時はアカウントをサイト所有者へ譲渡するなどの条件あり会社サイトとブログ発信を1つで両立したい会社
Snow Monkey16,500円/年(スタンダードプラン。上位のプロプランもあり)サブスク(年額)追加ライセンス不要。直接のクライアントのサイトだけ制作会社やWeb担当者が作り込む会社

※「(税込)」は公式に税込と明記されている価格です。Snow Monkeyは公式サイトの表示のまま載せています。制作代行の条件は、後の章で詳しく解説します。

ネットショップも作りたい場合は、ECサイト向けテーマの選び方で、カート機能のプラグインとテーマの組み合わせを3つの構成で解説しています。

企業サイト用テーマ選びの3つのポイント

企業サイトのテーマは、「目的」「更新する人」「制作の体制」の3点で選ぶと、候補が自然に絞れます。

企業サイト用テーマ選びの3つのポイント。目的を先に決める、更新する人に合わせる、外注ならライセンスを確認
  • 目的を先に決める:「名刺代わり」ならLightning、「問い合わせ獲得」ならEmanon、「ブランディング」ならTCDというように、サイトの目的で候補が絞れます
  • 更新する人のスキルに合わせる:更新担当がエンジニアでないなら、ブロックエディターで直感的に編集できるテーマ(SWELL・Lightning)が安心です
  • 制作を外注するならライセンスを確認する:制作会社に頼む場合、テーマごとに代理制作の条件が違います。TCDは有償で制作を請け負う場合に特別ライセンスが必要です

3つ目の外注の条件は見落としやすいポイントです。自社で作るか、制作会社に任せるかを先に決めておくと、テーマを買い直す手間を防げます。ライセンスの基本はテーマのライセンスの解説記事でも紹介しています。

企業サイト向けおすすめWordPressテーマ5選

ここからは5テーマを、価格・特徴・注意点とあわせて紹介します。気になったテーマは、各レビュー記事で詳しく確認できます。

窓のある部屋で、来客の女性に資料を手渡す女性のイラスト

Lightning:無料で企業サイトの基本構成を整えられる定番

Lightningは、株式会社ベクトルが開発する無料のビジネスサイト向けテーマです。WordPress公式ディレクトリで配布され、有効インストール数は10万以上あります。

項目内容(2026年10月時点)
価格無料(WordPress公式ディレクトリで配布)
開発元株式会社ベクトル
バージョン15.42.0(2026年9月9日更新)
拡張Vektor Passport:1年11,000円・3年29,700円・5年44,000円(税込)

企業サイトの基本構成を無料で整えられるのが強みです。デモサイトを丸ごと再現できるVK FullSite Installer(プラグイン本体は無料)では、Vektor Passport(有料)を契約していれば、Passport対応のデモも追加の購入なしで使えます。詳しくはLightningレビューをご覧ください。

Emanon:CTAで問い合わせ・リード獲得の導線を作れる

Emanonは、株式会社イノ・コードが開発するビジネス向けテーマです。CTA(行動喚起)やリード獲得の機能を備え、サイトを見た人を問い合わせや資料請求へ案内しやすくなっています。

項目内容(2026年10月時点)
価格9,800円〜(税込)。無料のEmanon Freeもあり
継続費用更新用ライセンスキーが別に必要
キーの価格Pro Plus 年4,500円・Premium Plus 年12,000円(税込)
キーの条件1サイトに1つ・1年有効

問い合わせを増やすことが目的の会社サイトと相性がよいテーマです。ただし、最新版を使い続けるには毎年ライセンスキーの費用がかかるため、継続費用も含めて検討してください。詳しくはEmanonレビューで解説しています(Emanon公式サイト)。

TCD:業種特化のデザインで会社の世界観を伝える

TCDは、全約90テーマを販売しているテーマブランドです。美容室・クリニック・ホテルなど業種に特化したテーマが多く、デザイン性の高さに定評があります。

テーマの例価格(2026年10月時点)
KADAN25,080円(税込)
SALON32,780円(税込)
ZEN40,590円(税込)
GRAVITY198,000円(税込)

価格は多くが2〜4万円台(税込)ですが、高機能な一部のテーマは10万円を超えます。見た目で信頼を得たい会社に向く一方、有償で制作を請け負う場合は特別ライセンスが必要です。詳しくはTCDレビューをご覧ください。

SWELL:会社サイトとブログ発信を1つで両立できる

SWELLは、17,600円(税込)の有料テーマです。公式の導入事例はコーポレートとブログに分類されていて、会社サイトとブログ発信を1つのサイトで両立したい場合に向いています。

項目内容(2026年10月時点)
価格17,600円(税込)
ライセンステーマファイルはすべてGPL
ブロックエディター対応
代理制作代理購入時はアカウントをサイト所有者へ譲渡するなどの条件あり

ブロックエディターで記事を作りやすく、お知らせやコラムをこまめに更新する会社に合います。当サイトもSWELL(子テーマ)で運営しています。詳しくはSWELLレビューを、購入はSWELL公式サイトからどうぞ。

Snow Monkey:制作会社・Web担当者が作り込むサブスク型

Snow Monkeyは、株式会社モンキーレンチが提供する100%GPLのテーマです。年額16,500円のサブスク(スタンダードプラン)で、上位のプロプランもあります。

項目内容(2026年10月時点)
価格16,500円/年(スタンダードプラン。上位のプロプランもあり)
ライセンス100%GPL
解約した場合テーマは使えるが、サポートとダウンロードは止まる(公式FAQ)
制作代行追加ライセンス不要。キーは直接のクライアントのサイトだけ

自社でサイトを作り込みたいWeb担当者や、クライアントの保守まで請け負う制作会社に向きます。制作代行の条件は次の章で詳しく紹介します。詳しくはSnow Monkeyレビューをご覧ください。

費用の考え方: 購入時の価格と、その後にかかる費用

会社サイトは何年も運営するため、購入時の価格に加えて、毎年かかる費用があるかで比べるのが大切です。5テーマのうち、毎年の費用が明確にかかるのはEmanon(更新用キー)とSnow Monkey(サブスク)です。

テーマ本体の価格。Lightning無料、Emanon 9,800円〜、Snow Monkey 年16,500円、SWELL 17,600円、TCD「SALON」32,780円(2026年10月時点)

Lightningは無料で、拡張のVektor Passportを使う場合だけ1年11,000円〜(税込)がかかります。TCDとSWELLは購入時の価格が中心ですが、TCDで有償の制作を請け負う場合は特別ライセンスが別に必要です。

Snow Monkeyは年額16,500円のサブスクで、解約してもテーマは使えますが、サポートとダウンロードは止まります。長く運営するなら、契約を続ける前提で予算を見ておきましょう。

Emanonのライセンスキーは1サイトに1つ・1年有効です。複数の会社サイトや部署ごとのサイトを運営する場合は、サイトの数だけキーの費用がかかる点に注意してください。

制作を外注・代行するときのライセンスの注意点

制作会社にサイトを作ってもらう場合は、テーマごとの代理制作の条件を確認しておく必要があります。特にTCDとSnow Monkeyは条件がはっきり決まっています。

制作代行の条件。TCDは有償で請け負う場合に特別ライセンス33,000円(税込)、Snow Monkeyは追加購入不要だが直接のクライアントだけ、SWELLは代理購入時にアカウントを譲渡
テーマ制作代行の条件(2026年10月時点)
TCD有償で制作を請け負う場合は特別ライセンス33,000円(税込)がテーマごとに必要(3年有効・テーマ本体は別途)。期限後も、改修・保守をしなければ更新は不要。クライアントは基本的に購入不要だが、自分でアップデートする場合などはクライアント名義での購入が必要
Emanon受託制作が目的なら代理でキーを購入・導入できる。制作のサポートは受託制作ライセンス(1サイト30,000円・税込)が必要
Snow Monkey追加ライセンス不要でクライアントワークに使える。キーを使えるのは受託・保守契約を結んだ直接のクライアントのサイトだけ
SWELL代理購入時はアカウントをサイト所有者へ譲渡するなど、規約に代理制作の条件がある

Snow Monkeyは、保守の終了や引き継ぎのときにキーの使用を終える決まりです。二次請け・三次請けでの利用は規約違反になり、制作会社が解約するとクライアントのサイトのキーも無効になります。

制作会社に依頼する場合は、契約前に「どのテーマを、誰の名義で購入するか」「保守が終わったらどうなるか」を確認しておくと、あとで困りません。

会社サイトと並行してメディアも運営するなら

会社サイトとは別にオウンドメディアで記事を発信して集客するなら、フィット株式会社のメディアサイト向けテーマ「GOLD MEDIA」も候補になります。

項目内容(2026年10月時点)
価格16,500円(税込・買い切り)
継続費用バージョンアップ無料
主な機能リンク切れの一括検出、PWA
インストール代行代行プラン38,500円(税込)

GOLD MEDIAは、SEOに強いメディアサイト向けのテーマです。一度の購入で追加費用なく使い続けられるため、記事を増やしていくメディアの運営に向いています。なお、制作会社がクライアント向けに作る場合は開発者ライセンスが必要です。メディア向けのテーマはオウンドメディア向けテーマの記事で比較しています。

会社のタイプ別: どのテーマを選ぶ?

どの会社にも1つの正解があるわけではありません。会社のタイプと、サイトでいちばん実現したいことから選ぶと迷いにくくなります。

会社のタイプ第一候補選ぶ理由
創業したばかりの会社・小規模事業者Lightningまず費用をかけずに公式サイトを用意したい
BtoBのサービス・問い合わせが売上の起点の会社EmanonCTAで資料請求や問い合わせへの導線を作りたい
美容室・クリニック・ホテルなどの店舗TCD業種に合ったデザインで世界観を伝えたい
お知らせ・コラムをこまめに発信する会社SWELL会社サイトとブログを1つのサイトで運営したい
社内にWeb担当者・制作会社がいる会社Snow Monkeyコードも使ってサイトを作り込みたい

業種が決まっている方は、医療・クリニック・飲食店・カフェ・ホテル・美容室・サロン・士業・不動産・建設・教室・スクール向けの各記事で、業種別に合うテーマを解説しています。

よくある質問

企業サイトのテーマ選びでよく聞かれる質問にお答えします。

梱包の手を止めてひと息つく男性のイラスト

無料のLightningで会社の公式サイトとして十分ですか?

Lightningなら、企業サイトの基本構成を無料で整えられます。デモサイトを丸ごと再現できるVK FullSite Installer(プラグイン本体は無料)では、Vektor Passport(有料)を契約していれば、Passport対応のデモも追加の購入なしで使えます。

制作会社に頼むのと自作、どちらがいいですか?

更新の頻度が高いなら、テーマを使って自社で作ると更新も社内で完結します。デザインの独自性を最も重視するなら、制作会社への依頼も選択肢です。その場合はテーマの代理制作の条件を先に確認しましょう。

Emanonは購入後にも費用がかかりますか?

かかります。最新版を使い続けるには更新用ライセンスキーが必要で、2026年10月時点の価格はPro Plusが年4,500円、Premium Plusが年12,000円(いずれも税込)です。キーは1サイトに1つ・1年有効です。

店舗(美容室・飲食店など)の場合は?

業種の世界観が集客に関わる店舗では、TCDの業種特化テーマが有力な選択肢です。予算を抑えたいなら、無料のLightningでも基本的なページはそろえられます。

LightningとCocoonはどちらが企業サイトに向いていますか?

どちらも無料ですが、Lightningはビジネスサイト向けに作られたテーマです。違いはCocoonとLightningの比較記事で詳しく解説しています。

まとめ: 会社サイトは「目的」と「継続費用・外注の条件」で選ぼう

低コストで始めるならLightning、問い合わせを増やすならEmanon、デザインで信頼感を出すならTCD、発信と両立するならSWELL、作り込むならSnow Monkeyが候補です。Emanonの更新キーやSnow Monkeyのサブスクなど、継続費用も含めて比べてください。

会議室の窓の前で、マグを手にほほえむ男性のイラスト

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