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デザインを整える手間を減らしたいならSWELL、費用をかけずに始めたいならCocoonがおすすめです。どちらも国内シェア上位の定番テーマで、ブログに必要な機能は両方にそろっています。
この記事では、価格・開発体制・編集のしやすさ・装飾機能・乗り換えの5つの観点で2つを比べ、どちらが向いている人かを早見表にまとめます。
※価格・仕様は2026年10月11日時点で各公式サイトの記載を確認したものです。当サイトはSWELL(子テーマ)で運営しています。
SWELLとCocoonの比較表
2つの違いは、ひとことで言えば「お金で時間を買うか、無料で手間をかけるか」です。主な項目を表にまとめました。

| 項目 | SWELL | Cocoon |
|---|---|---|
| 価格 | 17,600円(税込・一度限りの支払い) | 無料 |
| 開発・運営 | 株式会社LOOS | エックスサーバーとわいひら氏の共同 |
| ブロックエディター | 2019年のリリース当初から完全対応 | 対応(ウィジェット画面は標準でクラシック形式) |
| デザイン調整の手軽さ | ◎ 設定画面の操作で整えやすい | △ 作り込むにはCSSの知識があると楽 |
| 初期状態の見栄え | ◎ 導入直後から完成度が高い | △ 素朴。スキンで雰囲気を変えられる |
| 国内シェア | 9.7%(1位) | 5.8%(2位) |
| ライセンス | 100%GPL | 100%GPL |
※◎・△は当サイトの見解です。出典: 国内シェアはWP-Search「WordPressテーマ人気シェアランキング」2026年1月調査。価格は2026年10月時点の公式サイトの表示です。
シェアは1位と2位で、どちらも利用者が多いテーマです。困ったときに解説記事を見つけやすい点は共通しています。
価格の違い: SWELLは17,600円、Cocoonは無料
費用の差ははっきりしていて、SWELLは17,600円(税込)の一度限りの支払い、Cocoonは無料です。
| 項目(2026年10月時点) | SWELL | Cocoon |
|---|---|---|
| 購入時の費用 | 17,600円(税込) | 0円 |
| 支払いの形 | 一度限り(買い切り) | なし |
| ライセンス | 100%GPL | 100%GPL |
SWELLは月額や年額の支払いがない買い切りなので、長く運営するほど1年あたりの負担は小さくなります。とはいえ、ブログが続くか分からない段階で17,600円を払うのは迷うところです。
その場合は、無料のCocoonで書き始め、続けられると分かってからSWELLに移る方法もあります。無料テーマ全体の比較は無料WordPressテーマのおすすめ、有料テーマの比較は有料WordPressテーマのおすすめをご覧ください。
開発体制の違い: SWELLはLOOS、Cocoonはエックスサーバーとわいひら氏
2つは開発元が別で、SWELLは株式会社LOOS、Cocoonはエックスサーバーとわいひら氏が共同で開発・運営しています。
| 項目 | SWELL | Cocoon |
|---|---|---|
| 開発・運営 | 株式会社LOOS | エックスサーバー株式会社とわいひら氏の共同 |
| これまでの経緯 | 2019年にリリース | 2022年9月にわいひら氏からエックスサーバーへ事業譲渡 |
| 同じ開発陣の有料テーマ | ― | Xwrite |

Cocoonは、2022年9月にエックスサーバーへ事業譲渡されました。このときエックスサーバーとわいひら氏の業務提携も結ばれ、現在も両者の共同で開発が続いています。無料テーマでも、企業が運営に関わっている点は安心材料です。
SWELLとCocoonの開発元が同じ、ということはありません。混同されやすい点なので注意してください。
編集のしやすさの違い: SWELLはブロックエディター前提で迷いにくい
記事の書きやすさとデザインの整えやすさは、当サイトの見解ではSWELLが一歩上です。
| 項目 | SWELL | Cocoon |
|---|---|---|
| ブロックエディター | 2019年のリリース当初から完全対応 | 対応 |
| デザインの整え方 | 設定画面の操作が中心 | スキンの選択と、必要に応じてCSS |
| 表示の高速化 | ページ遷移の高速化(pjax)を搭載 | 高速化の設定を搭載 |
SWELLは最初からブロックエディターで使うことを前提に作られていて、記事の装飾もブロックを選んで入れていく形です。Cocoonもブロックエディターに対応していますが、ウィジェット画面は標準でクラシック形式になっています。
Cocoonは、「Cocoon設定」の「スキン」タブでサイト全体の見た目を切り替えられます。スキンで大まかに整え、細かい部分はCSSで調整する、という使い方が向いています。
装飾機能の違い: 基本はどちらも十分、ランキングはCocoonが標準
吹き出しなどブログでよく使う装飾は両方にあり、ランキング作成の機能はCocoonが標準で備えています。
| 機能 | SWELL | Cocoon |
|---|---|---|
| 吹き出し | ふきだしブロック | 吹き出し機能 |
| ランキング | 専用の作成機能は確認できず | ランキング作成機能 |
| 見た目の切り替え | 設定画面で調整 | スキン機能 |
| SEO・高速化 | 基本的な機能を搭載 | 基本的な機能を搭載 |
機能の数だけで比べれば、Cocoonは無料とは思えないほど充実しているというのが当サイトの見方です。差が出やすいのは機能の有無ではなく、見栄えのするデザインに仕上げるまでの手間です。
おすすめ商品を順位で紹介するランキング記事をよく書くなら、Cocoonの標準機能は便利です。SWELLでは専用の作成機能を確認できなかったため、WordPress標準の表などで代用することになります。
乗り換えの違い: CocoonからSWELLへは公式のサポートがある
CocoonからSWELLへ移る場合は、SWELL公式の乗り換えサポートプラグインで、Cocoonの装飾の一部を引き継げます。

- バックアップを取る:切り替える前に、サイト全体のバックアップを残します
- SWELLを導入する:テーマをアップロードし、有効化します
- 乗り換えサポートを入れる:Cocoonに対応した版で、装飾の一部を引き継ぎます。旧テーマのファイルを読み込むので、Cocoonは削除せずに残しておきます
- 記事の表示を確認する:引き継げなかった装飾は、記事ごとに直します
乗り換えサポートの対象は、Cocoon・AFFINGER5・JIN・SANGO・STORK・THE THORの6テーマです。Cocoonだけの特典ではありませんが、無料で始めて有料へ移る組み合わせとして選びやすいのは確かです。
引き継げるのは装飾の一部なので、記事が多いほど確認の手間は増えます。乗り換えを考えているなら早めに判断するのがおすすめです。手順の全体はテーマ変更の手順と注意点で解説しています。
なお、Cocoonと同じ開発陣の有料テーマにXwriteもあります。価格は月額990円・年額9,900円・買い切り19,800円です(2026年10月時点)。詳しくはXwriteレビューをご覧ください。
SWELLとCocoon、どちらが向いている人か早見表
迷ったら、「時間とお金のどちらを優先するか」で選ぶと決めやすくなります。
| あなたのタイプ | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| ブログが続くかまだ分からない | Cocoon | 無料で始められる |
| 長く運営すると決めていて、時間を節約したい | SWELL | 設定画面の操作で整えやすい |
| CSSを触るのが好き・勉強したい | Cocoon | スキンとCSSで自分好みに作り込める |
| デザインの調整で挫折したくない | SWELL | 導入直後から見栄えが整っている |
| ランキング記事をよく書く | Cocoon | ランキング作成機能が標準 |
| まずCocoonで始めて、あとで有料に移りたい | Cocoon→SWELL | 乗り換えサポートで装飾の一部を引き継げる |

どちらを選んでも、ブログに必要な機能は足ります。決め手は「デザインの調整にかける時間を、お金で短くしたいかどうか」です。ほかの有料テーマも含めて比べたい方はSWELL・SANGO・JIN:Rの比較、無料テーマ同士ならCocoonとLightningの比較も参考になります。
よくある質問
CocoonからSWELLへの移行は大変ですか?
SWELL公式の乗り換えサポートプラグインで、Cocoonの装飾の一部を引き継げます。ただし引き継げない装飾もあるため、記事ごとの表示確認は必要です。
Cocoonのままでも収益化できますか?
できます。テーマが収益の上限を決めるわけではなく、Cocoonにも吹き出しやランキング作成などブログ運営に役立つ機能がそろっています。SWELLの価値は、デザインを整える手間を減らせる点にあります。

SWELLとCocoonは開発元が同じですか?
違います。SWELLは株式会社LOOSが開発しています。Cocoonは2022年9月にエックスサーバー株式会社へ事業譲渡され、現在はエックスサーバーとわいひら氏の共同で開発・運営されています。
SWELLは毎年お金がかかりますか?
かかりません。SWELLは17,600円(税込)の一度限りの支払いで購入できます(2026年10月時点)。
どちらもブロックエディターで使えますか?
使えます。SWELLは2019年のリリース当初からブロックエディターに完全対応しています。Cocoonも対応していますが、ウィジェット画面は標準でクラシック形式です。
まとめ: 時間を優先するならSWELL、費用を優先するならCocoon
SWELLとCocoonは、どちらもブログに必要な機能をそろえた国内シェア上位のテーマです。違いは価格と、デザインを整えるまでの手間にあります。

デザインの調整に時間をかけたくないならSWELL(公式サイト)、まず無料で始めたいならCocoon(公式サイト)がおすすめです。詳しくはSWELLレビュー・Cocoonレビューを、迷ったらテーマ診断をお試しください。
ほかのテーマとまとめて比べたい方は、WordPressテーマおすすめランキング11選で主要テーマを同じ基準で比較しています。
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