飲食店・カフェ・ホテル向けWordPressテーマおすすめ|TCD6種と汎用3種を比較

のれんと提灯のある和食店の店先のイラスト

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飲食店・カフェ・ホテルのWordPressテーマは、写真とデザインで店の雰囲気を伝えるならTCDの飲食・宿泊向けテーマ、無料で始めるならLightning、集客ページを作り込むならEmanon、お知らせやブログの発信と両立するならSWELLがおすすめです。

この記事では、店舗・宿泊サイトに必要な機能、TCDの飲食・宿泊向けテーマ6つと汎用テーマ3つの特徴と費用、予約の付け方、グルメサイトとの役割分担まで解説します。

※価格・仕様は2026年10月12日時点で各公式サイトの記載を確認したものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

目次

結論: 飲食店・カフェ・ホテル向けWordPressテーマ比較表

テーマは「予算」と「サイトで何を重視するか」で選ぶと整理しやすくなります。4つの選択肢の価格と向いているケースは次のとおりです。

飲食店・カフェ・ホテル向けWordPressテーマの比較。TCDの飲食・宿泊向けテーマ25,080〜41,800円、Lightning無料、Emanon Pro 9,800円〜、SWELL 17,600円(税込・2026年10月時点)
テーマ価格(2026年10月時点)向いているケース
TCDの飲食・宿泊向けテーマ25,080〜41,800円(税込)写真とデザインで店や宿の雰囲気を伝えたい
Lightning無料まず費用をかけずに公式サイトを持ちたい
EmanonPro 9,800円(税込)〜宴会コースや宿泊プランなど集客ページを作り込みたい
SWELL17,600円(税込)新メニューや季節のお知らせをこまめに発信したい

まずTCDに自分の業態に合うテーマがあるかを確かめ、予算や目的が合わなければ汎用テーマ3つから選ぶ流れがおすすめです。

ネットショップも作りたい場合は、ECサイト向けテーマの選び方で、カート機能のプラグインとテーマの組み合わせを3つの構成で解説しています。

飲食店・ホテルのサイトに必要な5つの機能

飲食店・ホテルのサイトでは、メニューや料金、写真、営業時間、予約への導線など、来店や宿泊の決め手になる情報を見やすく載せられるかが大切です。

機能確認するポイント
メニュー・料金の見せ方料理・客室・宿泊プランを写真付きの表やリストで一覧できる
写真ギャラリー料理・内装・客室の写真を大きく並べられる
営業時間・アクセス営業時間・定休日・地図・駐車場の情報を固定ページで整理できる
予約への導線予約サービスへのボタンやリンクを目立つ位置に置ける
多店舗への対応系列店がある場合に、店舗一覧と店舗別のページを作れる
飲食店・ホテルのサイトに必要な5つの機能。メニュー・料金の一覧、写真ギャラリー、営業時間・アクセス、予約への導線、多店舗への対応

写真の見せ方を最優先にしたい場合は、ギャラリー・写真向けテーマの記事も参考になります。

業態で選ぶTCDの飲食・宿泊向けテーマ6つ

デザインの完成度を重視するなら、飲食店や宿泊施設に向けて作られたTCDのテーマが候補です。TCDは80種類以上のテーマを販売しており(業種特化ではないものも含む)、店舗サイト向けのジャンルだけでも20種類以上あります。

テーマ価格(税込・2026年10月時点)公式が想定する業種
KADAN(TCD056)25,080円旅館・和食レストラン・オーベルジュ
Tree(TCD081)28,380円飲食店
SALON(TCD124)32,780円カフェ(EC対応)
TENJIKU(TCD091)37,180円高級感のある飲食店
KASHIRA(TCD119)40,590円和食・飲食店
CANON(TCD109)41,800円ホテル・レストラン・結婚式場

自分の業態に合うテーマは、公式の「TCDテーマ比較ナビ」で探せます。業種別に「飲食」「ホテル / 旅館」の項目があり、候補を絞り込みやすくなっています。

KASHIRA:メニューを専用の投稿で管理できる

KASHIRA(TCD119)は、和食・飲食店向けのテーマです。カスタム投稿「メニュー」があり、料理の情報をブログ記事とは分けて管理できます。

CANON・KADAN:ホテル・旅館に

宿泊施設なら、ホテル・レストラン・結婚式場向けのCANON(TCD109)と、旅館・和食レストラン・オーベルジュ向けのKADAN(TCD056)が候補です。6つの中ではKADANがいちばん低い価格です。

購入前に確認したいこと

TCDのテーマは、購入後のアップデートとサポートが無償です。ただし古い番号のテーマから順に販売終了になっており、販売が終わるとアップデートとサポートが止まります(テーマはそのまま使えます)。購入前に販売状況を確認してください。

名前が似ていますが、SALON(TCD124)はカフェ向けで、美容サロン向けではありません。TCD全体の特徴はTCDテーマの評判レビューで解説しています。

丘で紙飛行機を飛ばす男性のイラスト

費用・集客・発信で選ぶ汎用テーマ3つ

TCDに合うテーマがない場合や、費用・集客・発信を優先したい場合は、業種を問わない汎用テーマから選びます。

Lightning:無料で公式サイトを持つ

Lightningは、株式会社ベクトルが開発する「ビジネスサイトもブログも。」をうたう無料テーマです。WP-Searchの調査(2026年1月)では国内シェア3.7%で第3位と利用者が多く、使い方の情報を探しやすいのも利点です。

項目内容(2026年10月時点)
価格無料(拡張用のVektor Passportは1年11,000円・税込)
国内シェア3.7%(第3位・WP-Search 2026年1月調査)
トップページ無料版でトップページスライドショーを使える
営業案内・アクセス固定ページで作る
注意点飲食店専用のデザインではないため、写真の見せ方は自分で工夫する

開業したばかりで、まず費用をかけずにメニューやアクセスを載せたい個人店に向きます。詳しくはLightningレビューと企業・法人サイト向けテーマの記事をご覧ください。

Emanon:宴会・宿泊プランの集客ページを作り込む

Emanonは「Web集客に特化したWordPressテーマ」で、CTA(行動喚起)やランディングページの機能があります。宴会コースや記念日プランの案内ページから、予約や問い合わせへ誘導したい店に向いています。

項目内容(2026年10月時点)
価格Pro 9,800円・Business 12,800円・Premium 27,800円(いずれも税込)
プランの違いPro・BusinessはCTA 5パターン・LP1ページ、PremiumはCTA複数パターン・LP複数ページ
公式の用途分けPro「ブログ・オウンドメディアで集客したい」、Business「短時間で企業サイトを作りたい」、Premium「デザインも集客導線も作り込みたい」
継続費用アップデートには有効期間1年のライセンスキーが別に必要(Pro Plus 4,500円・Premium Plus 12,000円、税込・自動更新なし)
キーが切れたらテーマ自体は使い続けられるが、アップデートや集客用ブロックなどが止まる

販売価格にアップデートの費用は含まれないため、最新版を使い続けるなら毎年のキー代も含めて検討してください。BusinessはPro専用の子テーマで、価格にProを含みます。詳しくはEmanonレビューで解説しています(Emanon公式サイト)。

SWELL:お知らせ・ブログの発信と両立

SWELLは、店舗ページに加えて新メニューや季節のお知らせを自分で更新したい店に向くテーマです。WP-Searchの調査(2026年1月)で国内シェア9.7%の第1位です。

項目内容(2026年10月時点)
価格17,600円(税込)・一度限りの支払い
国内シェア9.7%(第1位・WP-Search 2026年1月調査)
エディターブロックエディターに完全対応
注意点業種特化のテーマではないため、店舗らしいデザインは自分で組み立てる

更新の回数が多い店ほど、書きやすさの利点を生かせます。当サイトもSWELL(子テーマ)で運営しています。詳しくはSWELLレビューを、購入はSWELL公式サイトからどうぞ。

費用の比較: 購入時の価格と、その後の費用

購入時の価格は無料から41,800円(税込)までの幅があります。長く使うことを考えて、その後もかかる費用があるかも合わせて比べましょう。

飲食店・ホテル向けテーマの購入時の価格比較。Lightning無料、Emanon Pro 9,800円、SWELL 17,600円、TCD「KADAN」25,080円、TCD「CANON」41,800円(税込・2026年10月時点)
テーマ購入時の価格(2026年10月時点)その後の費用・条件
Lightning無料Vektor Passportは1年11,000円(税込)から
Emanon Pro9,800円(税込)ライセンスキーが年4,500円(税込)
SWELL17,600円(税込)一度限りの支払い
TCD「KADAN」25,080円(税込)購入後のアップデートとサポートは無償
TCD「CANON」41,800円(税込)購入後のアップデートとサポートは無償

テーマの価格のほかに、サーバー代や、制作を外部に頼む場合の費用も別にかかります。制作会社が有償で請け負う場合のTCDの特別ライセンス(33,000円・税込・3年間)など、条件はテーマのライセンス解説をご確認ください。

予約は予約サービスへのリンクで対応する

本記事で紹介するテーマ(TCDの6テーマ・Lightning・Emanon・SWELL)には、予約システムは内蔵されていません(2026年10月時点の各公式サイト)。予約サービスへのリンクで対応するのが基本です。

方法やり方向いているケース
予約サービスへのリンクグルメサイトや宿泊予約サイト、予約サービスの予約ページへボタンを置くすでに予約サービスを使っている店・宿
予約プラグインの導入「プラグイン」→「プラグインを追加」から探して入れ、サイト内で予約を受ける予約もサイトの中で完結させたい店・宿

どちらの方法でも、テーマ側の役割は予約ボタンを見つけやすい位置に置くことです。EmanonのCTAのような機能があると、各ページから予約へ案内しやすくなります。

グルメサイトと公式サイトの役割分担

食べログやホットペッパーなどのグルメサイトは新しいお客様と出会う場、公式サイトは店の情報を正確に伝える場として使い分けるのが現実的です。

項目グルメサイト公式サイト
主な役割新規のお客様との接点店の情報の一次発信地
見せ方サイト共通のフォーマット写真の並びやメニューの見せ方を自分で決められる
載せたい情報クーポン・口コミ・予約営業時間の変更・新メニュー・貸切の案内

グルメサイトで店を知った人が店名で検索し、公式サイトで雰囲気と最新情報を確かめて予約する、という流れを作れると、両方が補い合います。

よくある質問

室内でゆったりと踊る女性のイラスト

写真が少なくても大丈夫ですか?

大丈夫です。大きな写真を前提にした構成のテーマより、LightningやSWELLのようにシンプルなテーマが合わせやすいでしょう。看板メニューの明るい写真が数枚あると印象がよくなります。

英語メニューなど多言語対応はできますか?

できます。テーマの機能ではなく、多言語化プラグインで対応するのが一般的です。後から追加できるため、テーマ選びの決め手にする必要はありません。

TCDの「SALON」は美容サロン向けのテーマですか?

名前は「SALON」ですが、TCD「SALON」(TCD124)はカフェ向けのテーマです。美容サロンのテーマはサロン向けテーマの記事で比較しています。

Emanonはライセンスキーが切れると使えなくなりますか?

テーマ自体は使い続けられます。ただしアップデートや、キーが前提の機能(集客用ブロックなど)は止まります。

サイトの更新は自分でできますか?

できます。WordPressなら、営業時間の変更や新メニューの追加、お知らせの投稿を管理画面から自分で行えます。トップページの組み立てなど大きな変更は、パソコンでの作業をおすすめします。

まとめ: 店の雰囲気と最新情報を伝えられるテーマを

飲食店・カフェ・ホテルのサイトは、業態に合うTCDの飲食・宿泊向けテーマ、無料で始めるならLightning、集客ページならEmanon、発信との両立ならSWELLという基準で選ぶと整理しやすくなります。

キャンプ場でテントを張る女性のイラスト

近い業種のテーマはクリニック向けテーマ・サロン向けテーマの記事でも比較しています。全体像はWordPressテーマ総合ランキングを、迷ったら6問のテーマ診断もお試しください。

目的や業種に関係なく使えるテーマ選びの基準は、WordPressテーマの選び方で全体像をまとめています。

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